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10月の中旬になると東京も今までの猛暑から一転して急に涼しくなってきました。こういう時はどういう訳か膀胱炎が発症し易くなります。
特にネコちゃんに発症リスクが高くなりますので、ご注意下さい。トイレに行って、なかなか用が済まないとかおしっこが出ていないのに何回もトイレに行くことは膀胱炎の初期症状です。獣医師の診察を受けましょう。
天気予報では10月は変化の激しい月になってます。涼しいばかりでなく、夏日になる日が10月も何日あるとされています。25℃の気温であれば、蚊などの外部寄生虫は吸血活動をするので外部寄生虫の防除対策はおろそかに出来ません。
新宿区民の飼い主様を対象とするペット何でも無料相談は10月の第1から第4日曜日の午後3時から4時まで実施します。

2024年10月9日
院長 獣医学博士(北海道大学)東京農工大学獣医科元教授 金子賢一

お知らせ
  • 急に涼しくなる秋口から春まで膀胱炎にご注意
    9月から3月まではワンちゃん・ネコちゃんの水分摂取量が減少するため、膀胱炎が発症し易くなります。
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  • 狂犬病
    2006年にフィリピンでイヌに咬まれた日本人2名が帰国後狂犬病を発症し、治療の効果なく死亡しました。・・・
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  • フィラリア症
    フィラリア症の予防薬を2024年4月17日から1ヶ月間隔で12月まで継続して投与すれば、東京における2024年のフィラリア症は完全に予防されます。・・・
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  • ノミ・マダニなどの外部寄生虫の防除
    最高気温が25℃以上の夏日が続くと、ノミの成長期間が約2週間に短縮されます。夏は油断をするとノミが短期間で多数発生します。
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