▲TOPへ戻る

3月になっても寒さが厳しいですが、気温は確実に上昇していて、2月末に東京で気温が20℃を超えた日がありました。地球温暖化のため春と秋が短くなっています。
3月上旬から東京は日中の一定時間夏になる可能性があります。今までは3月下旬からフィラリア症の予防を開始していましたが、一ヶ月早く対応する必要があります。
また、犬回虫の感染が増えています。散歩中に排便したワンちゃんの糞便を介して感染が拡大しています。ほとんどの飼い主様は散歩中の糞便を回収していますが、排泄された糞便を100%完全回収することはできませんので。通年で駆虫薬を飲ませる必要があります。
新宿区民の飼い主様を対象とするペット何でも無料相談は3月の第一から第四日曜日の午後3時から4時まで実施します。

2025年3月7日
院長 獣医学博士(北海道大学)東京農工大学獣医科元教授 金子賢一

お知らせ
  • 院長の内緒話
    ネットの世界における病院の評価は歯科医院と動物病院を含めて受診した患者さんよりも近隣の同業他者から寄せられるものが多く、概ね悪評価です。自慢話みたいで恐縮ですが、他の動物病院で治らない患者さんが当院で飼い主様からの聞き取り、視診、触診と聴診による投薬治療で平癒しています。当院では高額の医療検査機器による検査はしていません。
  • 急に涼しくなる秋口から春まで膀胱炎にご注意
    9月から3月まではワンちゃん・ネコちゃんの水分摂取量が減少するため、膀胱炎が発症し易くなります。
    →続きを読む
  • 狂犬病
    2006年にフィリピンでイヌに咬まれた日本人2名が帰国後狂犬病を発症し、治療の効果なく死亡しました。・・・
    →続きを読む
  • フィラリア症
    フィラリア症の予防薬を2024年4月17日から1ヶ月間隔で12月まで継続して投与すれば、東京における2024年のフィラリア症は完全に予防されます。・・・
    →続きを読む
  • ノミ・マダニなどの外部寄生虫の防除
    最高気温が25℃以上の夏日が続くと、ノミの成長期間が約2週間に短縮されます。夏は油断をするとノミが短期間で多数発生します。
    →続きを読む