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ペット通信

ワンちゃん・ネコちゃんの不妊手術

花園動物病院 猫

繁殖させる予定がなければ、ワンちゃん・ネコちゃん共に基本的に卵巣又は精巣を切除する不妊手術をお勧めします。

オスの精巣を切除することにより、尿スプレー(マーキング)や攻撃的な行動が抑制されるばかりでなく精巣腫瘍や肛門腺腫瘍の発症率を、そしてメスの卵巣を切除することにより、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの生殖器関連の疾病の発症率を下げる効果があります。乳腺腫瘍は発情を繰り返すごとに発症率が高くなることから、発情が始まる直前の生後6・7ヶ月までに不妊手術をすると、乳腺腫瘍の発症率を最低にし、さらに生殖器関連の疾病の発症率をゼロにすることが可能です。関連して尿スプレーを開始する以前に精巣を切除したワンちゃん・ネコちゃんの尿スプレーの開始確率はゼロになります。

不妊手術を受けないメスのネコちゃんの子宮蓄膿症の発症率はワンちゃん程高率ではありませんが、乳腺腫瘍の発症率はワンちゃんよりもかなり高くなります。ワンちゃんの腫瘍は70%程度が良性であるのに対し、ネコちゃんの腫瘍はほとんど100%が悪性の癌です。不妊手術を受けないまま、繁殖をしないワンちゃん・ネコちゃんの乳腺腫瘍と生殖器関連の疾病を合わせた発症率は花園動物病院の実績ではオスで10%程度、メスで60~70%と見積もられます。オスの場合は繁殖してもしなくてもこれらの疾病の発症率に変わりありません。一方、メスの場合は繁殖を継続している間の生殖器関連の疾病の発症率はほとんどゼロですが、乳腺腫瘍の発症率は繁殖するしないにかかわらず、ワンちゃん・ネコちゃん共に発情を繰り返すごとに次第に高くなります。

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