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晩秋から春先は膀胱炎にご注意
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11月から3月まではワンちゃん・ネコちゃんの水分摂取量が減少するため、膀胱炎が発症し易くなります。
ワンちゃん・ネコちゃんは汗をかかない上に、毛皮に覆われているため、一般的に夏は暑熱によるストレスを、特にワンちゃんはネコちゃんよりも強く受けます。さらに春から秋にかけて、カ、ノミ、ダニなどの疾病を媒介する節足動物や外部寄生虫の活動が活発になるため、春から秋までは種々の疾病に曝されています。
しかし、晩秋から春先(11月から3月)は環境から受ける物理的・生物的なストレスが減って、ワンちゃん・ネコちゃんにとって過ごしやすい時期になります。一般的に疾病の少ない時期ですが、膀胱炎は例外です。晩秋から春先は水分の摂取量が減るため膀胱炎が発症し易く、また、膀胱炎と診断されたワンちゃん・ネコちゃんはこの時期に悪化する傾向があります。排便は平常通りであるにもかかわらず頻繁にトイレに行くようであれば、膀胱炎を発症している可能性があります。
ワンちゃん・ネコちゃんの膀胱炎の主要な原因として、膀胱内での細かい結晶(ストルバイト)の形成が挙げられます。この結晶の形成は基本的に体質によるものです。また環境からの社会的ストレス、例えば、複数飼育されている場合は仲間のワンちゃん・ネコちゃんから受けるストレスや、飼い主さんからのストレスなどがこの結晶の形成を増悪化させることがあります。特に尿道が細くて閉塞し易い雄のワンちゃん・ネコちゃんの場合、頻繁にトイレに行くような行動が認められたら、出来るだけ早急に獣医師の診察を受けましょう。尿道の閉塞は命に係わる大病です。
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