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夏季に発生する急性皮膚病
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夏になると、ノミやダニなどの外部寄生虫が関与しない皮膚病の発生が多くなることをご存知でしょうか。
ワンちゃん、ネコちゃんは毛皮を身につけている上に発汗しないため、
熱中症
になりやすいことは既にアップしました。今回は夏季に発生する急性皮膚病についてアップします。
ワンちゃん、ネコちゃんは、彼らにとって異種動物であるヒトに囲まれて生活しているので、飼い主さんが考えている以上に強いストレスを常に受けています。高気温などの一般的な悪条件が重なると湿疹が発生しやすくなります。前夜は異常が認められなかったワンちゃんが、朝になってみると怪我をしたのではないかと思われるような大量の出血をしていることがよくあります。本来病原体から自分の体を守るための免疫が、強いストレスによる機能不全に陥り、自分自身の皮膚を攻撃した結果、皮膚からの出血となります。また、皮膚からの出血が皮下組織に発生する場合、急激に拡張する血腫(血液の塊)が皮下に認められます。これらが急性湿疹と急性血腫です。放置しておくと慢性皮膚炎、慢性皮下織炎や重症例では急激な出血のため心不全を招く場合がありますので、早期に治療する必要があります。ネコちゃんは丘疹(赤いボツボツ)、発赤、大量のフケなどの異常を示すことが多くなります。
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