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狂犬病について
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4月は狂犬病予防集合注射が実施されます。日本は狂犬病の上陸する危険に常に曝されています。
日本では狂犬病は現在発生していませんが、狂犬病の発生していない地域は日本・ハワイ・イギリスなど極めて特殊な島国に限定されています。中国・フィリピンでは狂犬病による死亡者が毎年5万人以上、そして狂犬病に感染したイヌに咬まれたヒトは毎年百万人以上に達しています。
ロシア・中国・フィリピンなどの狂犬病常在国ではイヌばかりでなく、キツネ・コウモリなどの野生動物が感染しているため撲滅が困難となっています。これら近隣の狂犬病常在国の貿易船には感染したイヌなどの動物が同乗する可能性があり、これらの動物を介して日本の港湾地域から狂犬病が上陸する危険に常に曝されています。
また、検疫の対象とならない野生動物が世界各地から日本に輸入されているため、これらの野生動物によって狂犬病が持ち込まれる危険が常にあります。
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イヌ・ヒトの症状と感染後の状況
イヌはイヌ同士の咬傷又は他の動物により感染し、ヒトは自分の飼い犬の咬傷により感染します。イヌとヒトは感染すると脳障害を受けてから発症するため狂躁・沈うつなどの神経症状を示します。
発症した患者さん(イヌ・ヒト共に)は現在の医療技術でも救命されることなくほぼ100%死亡するので、地球上に存在する感染症のなかで狂犬病は最も恐ろしいものの一つとされています。
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年1回の狂犬病予防注射のお薦め
毎年1回の狂犬病予防注射によって、大事な家族の一員であるワンちゃんが狂犬病から守られるばかりでなく、飼い主の皆様が狂犬病に感染する危険をほぼ0(ゼロ)に下げる効果があります。予防注射はいつでも受けられますので、ワンちゃんの元気のいい時にご来院ください。
なお、新宿区の集合注射期間(4月17日〜21日)、特に初日の17日は混雑のためワンちゃんが異常に興奮して思わぬケガをする場合がありますので、この期間を避けてご来院いただければ幸いです。
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